ほがらか日記
デイケアセンターほがらか で行なっているイベントなどの様子をスタッフが綴っています。
S・M子のひ・と・り・ご・と
2024.01.15
新しい年が始まりました
みなさま、良いお正月を迎えられたことと思います。
今年、年女のS・M子です
先日、スマホで色々ニュース記事をみていたら、「貧乏ゆすりが体に良い」という記事を発見しました。「えぇっ」 かなりビックリです。
悪いクセの1つなのでM子も幼い頃、母親に何度か注意された事があります。
見ている方は不快になりますよね...
でも「貧乏ゆすり」することによって身体に良い作用を引きおこすことが分かってきたんですって
「貧乏ゆすり」は行儀が悪いイメージだけど、医学用語で「ジグリング」と呼ばれているそう。
オシャレなネーミング
堂々と
ジグリングしてます貧乏ゆすりではございません( ̄▽ ̄)
と言い訳できます(笑)
じゃあ、いい事だらけなら やるっきゃない
という事で記事を読んでみました。
まず 1つめ ~ 変形性股関節症の改善☆
(股関節の軟骨がすり減って、すきまが狭くなり変形する病気)
ジグリングで小刻みに持続的に股関節が動くと関節液の循環がよくなります。すると軟骨に栄養が行き渡り、再生を促すと考えられるそう
2つめ ~ 下半身の冷えやむくみを感じやすい方にも効果があるそう☆
座りっぱなしになっている方もためしてみる価値アリですね
3つめ ~ 免疫力がアップ☆
ふくらはぎや股関節を動かすと血流がよくなりその結果、体温が上昇
人間の体温が1度下がると免疫力は30%も落ちるといわれているそう。逆に体温が1度上がると免疫力は5倍にもアップするんですって
4つめ ~ 脚の引きしめ、ダイエット効果などの期待もできます☆
筋力アップとむくみ防止のダブル効果というわけですね(*^^)v
人間の筋肉の70%は下半身にあるそうで、ジグリングをすることでマイオカインというホルモンが分泌され、この筋肉から出るホルモンの中に痛みを和らげる作用がある事が分かったそうです。
年齢を重ねると、膝や股関節の痛み、違和感を訴えるかたが増えてきます。ジグリングすることで痛みが和らいだり、関節の可動域が前より広がってくるのなら良いですね~
ちょっと面白かったのが ~正しい貧乏ゆすりのやり方~ がのっていました。貧乏ゆすりに正解はないと思うのですが、ジグリングの運動として正しく行ってみて下さい。
1. いすに座って膝の角度が90度か、90度以内になるように座る。90度以上は✖
2. 足の裏をピッタリと床につける。
3. つま先は床に着けたまま、かかとを床から2㎝ほど浮かせて小刻みに上下させる。ポイントはふくらはぎの筋肉を使って上げること。動かす速さは自分のペースで、片足ずつでも両足同時でもOK
4. 1日2時間を目安に3ヵ月続けてみるのが理想的。無理のない範囲で、こまめに行う。
2時間 そんなのムリィ
と、思ったのですが、最初のやり方としては・・・
・連続ではなく、断続的に1時間
・つかれたら休み、楽になったら再開
・痛みや違和感がでたら休む
という感じで良いみたいですョ(∩´∀`)∩
M子も座っている間、意識してジグリングしてみようかと思いま~す