ほがらか日記2023年の記事
デイケアセンターほがらか で行なっているイベントなどの様子をスタッフが綴っています。
新年度スタート
2023.03.15
季節の変わり目となり、4月は異動の時期でもありますね。
保育、幼稚園生が小学生に、小学生が中学生に、中学生が高校生に、高校生が大学生に。
また、就職する人や専門学校、引っ越す人、地元を離れて一人暮らしを始める人、など、
新しい環境で生活をスタートする人も多いかと思います。
しかし、新しい生活に期待も膨らむ一方で、別れからの切なさ、この先の不安や緊張なんかも
感じるわけです。
そんな時、皆様もご存知かと思いますが、『明日への手紙』という曲を聴いてみます。
暗いな~・・とお思いでしょうが、私個人的には、とてもリズミカルな曲だと感じています。
音楽(曲)の解釈は人それぞれです。
ふと疲れた時やこの先悩む時、優しく寄り添い、そっと背中を押してくれる、そんな、
心をほぐしてくれる曲だと思います♪
新年度からも、またよろしくお願い致します。
脱健着患について 上着編
2023.02.24
皆様お久しぶりです。ほがらかスタッフのジュンです。
今回も宜しくお願い致します!
本日は「脱健着患」について書いていきたいと思います。まず脱健着患とはその名の通り衣類を脱ぐときは健側(麻痺や痛みが無い側)から、衣類を着るときは患側(麻痺や痛みがある側)で行うことです。
これを行うことで脱ぐ側も痛みなく安心して着替えることができ、脱がす側もスムーズに無理なく脱いでもらうことが出来ます。
今回は上着の脱健着患について書いていきたいと思います。
①Tシャツやカーディガン、ジャンパーなどの「脱衣」
1まずは周囲に物などを片付け、万が一転倒した際に危険がないように安全な場所を確保する。
2次に椅子やベッドなどが足がしっかり地面に着く安定した場所に座って頂く。
3可能なら前ボタンやチャックなどを外していただく。
4健側の腕から袖を抜いていく。
5Tシャツやニットシャツなど前が開かない服は次に頭を抜く。※少し頭を前に倒していただくと抜きやすいです。また抜く際は鼻や顎に衣類が引っ掛からないように注意して下さい。
6患側の腕から袖を抜いていく。
上記が上着の脱衣の流れとなります。
②Tシャツやカーディガン、ジャンパーなどの「着衣」
1 2までは脱衣と同じ流れです。
3患側の腕から袖を通して肩まで上げておく。
4Tシャツやニットシャツなど前が開かない服は次に頭を通す。
5健側の腕に袖を肩まで通す。
6少し前屈姿勢をとっていただき背中の服をおろし、全体を整える。
上記が上着の着衣の流れとなります。
脱衣、着衣両方に共通するのが「声掛けをしながら様子を確認し、痛みや痺れなどがないか注意する」ことがとても重要になります。腕を曲げたり伸ばしたりする際に痛みが生じたり、頭を抜く際に顎や鼻に引っ掛かり怪我に繋がる事もあります。様子を注意深く確認しつつ安全安心に着脱を行っていきましょう!
今回もご覧いただきありがとうございました!
次回はズボンの脱健着患を書いていきたいと思います。それではまた次回宜しくお願い致します。
新年を迎えて・・・
2023.01.17
皆様、昨年中はご利用いただきありがとうございました。
本年も皆様に寄り添い、日々の生活に少しでも力となれるように職員一同頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
新年を迎えて、心機一転と進みたいところではありますが・・・
新型コロナウイルスの感染者数やお亡くなりになられた方が増えております。
また、インフルエンザも3年ぶりに全国的に流行に入ったとの事です。
寒さも厳しくなり、体調の管理が難しい中ですが、感染対策も欠かせない状況が続いております。
・服装や室温の調整をしつつ、換気を行い、湿度を下げないようにする。
・食事は栄養あるものをバランスよく食べる。
・睡眠はよくとる。
・手洗いうがいを行う。
基本的な健康の為に言われている事が、不調にならず、感染予防にもなります。ちょっとしたことですが、行って下さい。
当ほがらかでも上記のようなものだけではなく、様々な事を行い、皆様に安全に安心してご利用頂てるようにしております。
そのために、ご利用者様やご家族様に咳や発熱等の風邪症状があればご利用を控えて頂くようにもしております。
皆様と協力して、より良い心身を作る為にほがらかは努めてまいります。