ほがらか日記

デイケアセンターほがらか で行なっているイベントなどの様子をスタッフが綴っています。

S・M子のひ・と・り・ご・と

2022.11.15

気温がぐんと下がって身体の冷えを感じる季節になってきました。

ついこの間までは「暑い暑い」と言っていたのに最近は「寒い」という言葉をよく口にしてしまいます。

丁度良い気持ち良い時期が、今年は得に短かった様な気がします...

これからどんどん寒くなっていくのかと思うと

ゾッとしますわ~。

ついこの間までは、入浴もシャワーでさっと汗を流してすませていたのが、最近はそういうわけにもいかず、お風呂タイムが長くなっています。湯船につかると、つい「ふぁ~~」と声が出てしまい最高に幸せを感じております。

温かいお風呂に入ると血行が良くなり、身体が温まりますが、間違った入浴方法をとると、かえって身体の冷えを招くこともあるんですって

「冷えは万病のもと」とも言われますし...

身体の芯から温めてポカポカの状態をキープしたい

ということで

『お風呂の入り方』を見直してみました。

身体を洗うのは、シャワーだけでもできますが、湯船につかる入浴には、3つのすばらしい作用があるんですって

1. 温熱作用

湯船につかると体温が上がり、血流がよくなり、その結果、新陳代謝が高まって体内の老廃物や疲労物質が除かれ、疲労回復やこり、痛みがやわらぎます。

2. 水圧作用

身体にかかる水圧はウエストが3~5㎝も細くなるほど皮下の血管にも圧がかかるため、手足にたまった血液が押し戻されて心臓の働きが活発になり、血液やリンパの流れをよくします。

3. 浮力作用

水中の浮力により、体重は普段の約10分の1に体重を支える筋肉や関節を休め、身体全体の緊張がほぐれます。

私は熱めのお風呂が好きなのですが、ぬるめのお湯にじっくりつかるのが良いんですって

お湯の温度は38~40度で15分が最適だそうで、全身の血行が良くなって身体がじんわりと温まっていくそう。熱いお湯に入ると、瞬間的に身体は温まるけれど体温を調節しようと一気に汗をかいてしまい、お風呂を出たあと、体温が下がりすぎてしまって、身体が冷えを感じてしまうとか...

なんともったいない

よくTVなどで、女優さん、モデルさんが半身浴しながら本を読んで...

などと、耳にしますが、冷え性の人にオススメなのは全身浴なんですって

肩までしっかりとお湯につかって全身の毛細血管を広げて血流を良くしましょう

これで一日の疲れも ふっとびますね

身体への負担が気になる方は半身浴の方が良いでしょうね

湯船に15分つかっているとき、時間を有効に使おうと思い

 膝を両手で抱えて(三角座り)背中を丸めたり伸ばしたり

 腰を左右にゆっくりひねって身体の側面やお尻、太ももの外側を伸ばしたり

 両腕を上にして手を組み、左右に身体を倒してわきばらを伸ばしたり

 手指、あし指をグーパーグーパー動かしたり

 ふくらはぎ、太もものマッサージしたり

S・M子の家のお風呂は残念なことにせまいので両脚がピンと伸ばせません

なので、これくらいなら出来るかも

あ、いい香りの入浴剤も入れたりしちゃおう

みなさんも、おうちの湯船でゆったりと温まる極上のバスタイム

身体も気分もリフレッシュ&リラックスしてみませんか。

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