ほがらか日記

デイケアセンターほがらか で行なっているイベントなどの様子をスタッフが綴っています。

集団体操について

2021.09.15

ほがらかでは、主に1日利用者様向けに毎日集団体操を行っています。(コロナ禍ではソーシャルディスタンスは保ちつつ)

集団体操は、ストレッチや手足でリズムを取ったり、手指の巧緻動作など身体を動かすことはもちろんですが、運動を通して利用者様同士のコミュニケーションを図ることも目的としています。

一人では消極的、長続きしない方でも「みんなと一緒であれば」「隣の方もやっているので」「ついつい釣られて」といったことがあります。

病状等により、不安や不穏のある利用者様にとって、不安解消や達成感など感じてもられる効果もあります。

高次脳機能障害、認知機能障害を有している方にとっては、理解が難しく、運動についていけないといった場面もみられるので、利用者様の能力に応じて、体操の種類を工夫したりして取り組んでいます。課題はまだまだたくさんありますが、他者と関わりを持ちながら取り組むことができるのも、集団(通所)でのリハビリ、活動の魅力の一つと言えると実感しております。

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