ほがらか日記
デイケアセンターほがらか で行なっているイベントなどの様子をスタッフが綴っています。
歩行介助について
2021.09.01
皆様。初めまして。
ほがらかスタッフのジュンと言います。
宜しくお願い致します。
初めての記事になりますが、今回は歩行介助について書いていきたいと思います。
歩行介助とはその名の通り、「歩行」を「介助」することです。
年を重ねると誰もが身体機能が衰え自力で歩くにはふらつきや転倒の危険が増えてきます。
それを未然に防ぎ安全に移動するように介助することが歩行介助です。
その中でも今回は「杖の歩行介助」についてお話ししたいと思います。
原則としては杖の反対側やや後方に立ち脇の下に手を入れて介助するのが基本となります。
(正しい例)
(間違った例)
上記のように杖側に立ってしまうと杖と反対側に倒れてしまった時に
介助者が支えられない危険な介助方法となるので注意しましょう。
どの介助方法でもそうですが「大丈夫ですか」などの声掛けや、介助者が次の動きの予測をしていくことも大事になってきます。
また周りの状況を確認することも転倒リスクを下げる一因となってきます。
このように、正しく介助を行えば介助者も介助を受ける方も安心して歩行することが出来ます。
また安心して歩くことで外に出る意欲や体の機能低下の防止にも繋がってきますので皆様参考にしてみて下さい!!