ほがらか日記
デイケアセンターほがらか で行なっているイベントなどの様子をスタッフが綴っています。
寝る姿勢って?
2022.04.29
皆さまは、毎日どのように寝ていますか?
寝る姿勢によっては、身体に与える影響が色々とあるようです。
今回は、そんな諸説を少し紹介してみたいと思います。
①仰向けで寝る
・血液循環が良く、また呼吸もしやすい。
・手足からの放熱がしやすく、体温調節に適している。
・睡眠時無呼吸症候群のリスクが高い。いびきの原因。
②うつ伏せで寝る
・睡眠時無呼吸症候群の防止、いびきの軽減。
・顎関節症、歯並びの乱れに影響。
・乳幼児突然死症候群のリスクが高い。
③横向きに寝る
・腰痛の軽減。
・右を下にした姿勢は、胃や十二指腸の出口が右向きなので、消火作用が良くなる。
心臓を圧迫することなく、リラックス。
・左を下にした姿勢は、重力によって大腸から結腸に便が移動しやすく、
目覚めの排便が促される。心不全には不適。
このように、寝る時の姿勢によって、様々な身体への影響があるとされています。
しかし、あまり考えすぎてしまうと、良い睡眠がとれなくなります。
あくまで諸説なので、人によって、効果の現れ方も違います。
姿勢は気にしなくても、たいていは寝ている間に、
数十回寝返りをすることで、疲労を回復していると言われています!
人生の3分の1を占めるとされる睡眠時間。
大切なことは、自分の落ち着く姿勢で寝ること、
体調に合わせた姿勢で寝ることですが、
無意識に良質な睡眠がとれる姿勢があれば良いですね
この機会に、自分にあった姿勢で寝る習慣をつけたいものですね