ほがらか日記
デイケアセンターほがらか で行なっているイベントなどの様子をスタッフが綴っています。
呼吸で整える
2024.10.14
多種多様な現代社会では、交換神経が高まりやすい状態で、
普段から自律神経を整えておくことは大切です。
自律神経は、置かれた環境下において、適切に働いてくれることが
好ましいのですが、時に、バランスが崩れて、身体の不調として現れます!
そこでおすすめなのが、『腹式呼吸(横隔膜呼吸)』
意識的に副交感神経を優位にして、自律神経の調整を行える、
唯一の方法です☝
他に、姿勢調整、体幹の安定、痛み等の改善として
用いることもありますが・・・
それ以外に、
これからまた流行るであろう感染症。
ウイルス耐性を高め、免疫機能の維持、感染症の予防、
としての期待もできます!!
【方法】
①仰向けになって、軽く両膝を立てる。
(膝を立てると横隔膜が働きやすくなります☝)
②一方の手で胸、他方の手をお腹に置く。
➂お腹を膨らませながら、鼻から息を吸い込む。
(お腹が膨らむのを手で確認する)
➃お腹をへこませながら、口をすぼめてゆっくり息を吐く。
(お腹が凹む、力が抜けるのを手で確認する)
※深呼吸ではありません。吸うときも吐くときも、
できるだけ胸が動かないように、置いた手でお腹の動きを感じましょう。
※3秒で吸う、6秒で吐く。
難しい場合は、1分間で6回の呼吸を行うつもりで行ってみましょう。
※慣れてきたら、座って、立った状態でも行ってみましょう。
自分の意志で切り替えることの難しい自律神経ですが、
呼吸方法でコントロールできる場合もあるので、
ぜひ、行ってみてください。