ほがらか日記

デイケアセンターほがらか で行なっているイベントなどの様子をスタッフが綴っています。

高齢者に多い骨折の種類

2022.06.21

皆様。お久しぶりです。ほがらかスタッフのジュンです。

前回の記事もご覧いただきありがとうございました!今回も宜しくお願い致します!

今回は「高齢者に多い骨折の種類」について書いていきたいと思います。

まず1つ目が「大腿骨近位部骨折」です。この骨折は転倒や尻もちをついた時に起こりやすい骨折です。場所としては太ももの付け根近辺で、骨折をしてしまうと中々筋力が戻らず悪化してしまう

可能性があります。最悪の場合寝たきりになってしまうこともあるので注意して下さい。

2つ目に「圧迫骨折」です。主な原因としては特に骨粗鬆症が挙げられますが、くしゃみや重い物を持った際にも起きやすい骨折と言われています。場所は背骨になります。骨折により骨が変形してしまい、圧迫され神経障害などを引き起こしてしまう可能性があるので痛みなどがある場合は、すぐに病院で受診してもらうようにしましょう。

3つ目は「上腕骨近位部骨折」です。この骨折は転倒した際に手をついた時や、肩を少しぶつけた時に起きやすい骨折となります。また肩近辺の場所になるので、骨折に伴い脱臼などを引き起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。

4つ目は「橈骨遠位端骨折」です。場所としては親指側の手首付近の骨です。原因の多くとして挙げられるのが転倒の際に手を強くついてしまった時や、少しよろけた際に顔を守ろうとして手をついた時などがあります。

上記の骨折、全てに言えるのが転倒をしてしまうと様々な骨折に繋がってしまうということです。また骨そのものが脆くなるとさらに危険になります。前回ブログで書いた「転倒」と「骨粗鬆症」には充分気を付けて、運動や食生活などで骨折をしない体作りを心掛けるようにしましょう!!

皆様是非この記事を少しでも参考にしてみて下さい!

次回の記事も宜しくお願い致します。

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