ほがらか日記
デイケアセンターほがらか で行なっているイベントなどの様子をスタッフが綴っています。
階段での昇り降りの位置
2022.02.25
皆様、お久しぶりです。ほがらかスタッフのジュンです。
前回の記事もご覧いただきありがとうございました。今回も宜しくお願い致します。
今回は「階段での介助者の位置」について書いていきたいと思います。
この介助で重要になってくるのが介助者の立ち位置になります。
・昇る時は介助を受ける方の「1段後ろ」
・降りるときは介助を受ける方の「1段前」に位置をとるようにしましょう。
まず昇る時に注意するポイントは、介助を受ける方が階段を上がっている際に後ろに転倒する可能性があるということです。介助者が前にいると倒れた際に支えられず転倒してしまうので、必ず1段後ろに位置するようにしましょう。
写真1
次に降りるときは昇る時とは逆に、介助を受ける方が前方に倒れる可能性があります。介助者が後ろにいると倒れた際に支えらなくなるので、位置は必ず1段前にとるようにしましょう。また手すりを持つ手の反対側は、握ってもらうかすぐ握れるように準備しときましょう。
写真2
声掛けなども意識しながらゆっくり安全に階段介助を行えば、介助者も介助を受ける方も安心して昇り降りすることが出来ます。
皆様是非この記事を参考にしてみて下さい!!