だてまち日記
ショートステイだてまち で行なっているイベントなどの様子をスタッフが綴っています。
「桃の節句」お雛祭り!
2017.03.03
皆様如何お過ごしですか!寒さもやっと緩んで来ましたね!
只、この季節1日の寒暖の差が非常に大きく、体調の管理には十分ご注意下さいね!
さて、本題に入ります!
お雛祭りは、何故「桃の節句」というのでしょうか?
私たち日本人にとって、季節の「旬」を感じるもの、それは「食物」「魚」ですよね!
そして、「花」という存在、季節と直結しますね!
「上巳節会」」は花で喩えると、ちょうど桃の花が咲いていたと言われています。
そのため「上巳節会」で桃の花を飾っていました。
そこから日本人特有の花と結びつける感性が働き、「桃の節句」としたとされてい
ます。
本来の「上巳節会」は旧暦の3月3日なので、今の感覚で言いますと1か月遅れの
丁度、4月の上旬です。
つまり、「桃の花」が丁度咲く時期であり、それにあやかったネーミングという
ことですね。
同時に、「桃」には「桃太郎」しかり、邪気を払う効能があるとされています。
「古事記」でも逃げる「イザナギ」が追う「イザナミ」に対して、「桃の実」を
投じその霊力に恐れをなし、イザナミは逃げて行ったとされています。
邪気を払い子供の無病息災を祈念する、そして永代健やかに過ごせますように
、という先祖の子供に対する気持ちが今の「桃の節句」に繋がっているのですね。
次の写真は、職員が作った可愛いお雛様ですのでご覧下さい。
フェルトと綿を使いグルーガンで固めて作ったそうです。
どうですか?とても可愛いでしょ! 壁面のも飾りつけしました!
可愛さが引き立つでしょ!と言う事で利用者の皆様にはお雛様メニューの
昼食をご用意させて頂き「お祝い」をさせて頂きました。
だてまち 大澤