健康・介護のまめ知識
2019年4月 9日
花粉症について
みなさん、
特にこの時期は花粉症に悩まされておられる方が
多いのではないでしょうか。
くしゃみ 鼻水 目の痒み etc(*ノωノ)
花粉症というのは免疫疾患であり、
特定の花粉(抗原)に対して過剰に免疫反応を
起こす疾患なのですが、
実はこの花粉症、この時期だけではなく
一年中あるものなんです(>_<)
多いのは2月~4月のスギ花粉や3月~5月のヒノキ花粉、
それ以外にもほぼ一年を通して存在するイネ科の植物によるもの、
秋口に多いブタクサやヨモギ、カナムグラ等もあります。
症状については原因が違うだけですのでほぼ同じ。
※症状としてはハウスダスト(家のホコリ)もほぼ同じです。
花粉症等の発作の原因は非常に細かな微粒子なのですが、
身体のどこから入ってきて症状が出るのかご存知でしょうか?
実は大半が『目』から入った花粉が症状を引き起こします。
目から入った花粉等は目から鼻に涙を流す鼻涙管という管に
入り込み、そこが粘膜である事から流れきらずにそこに
留まってしまう事で粘膜で炎症を起こしてしまい
目の痒みや鼻水、鼻詰まり、喉の痛み等へ繋がります。
もちろん、免疫疾患ですから部分的に限局した症状のみではなく、
酷い方では全身症状(痒みや発熱等)も引き起こしますが、
概ね、みなさんは目・鼻あたりの症状となっているかと思います。
花粉症はいわゆる病気の一つですので、
専門外来の受診が一番の治療にはなるのですが、
市販のアレルギー薬等を購入される方も多いかと思います。
効果はあるのですが、
それと並行してアレルギー用の目薬の使用を
お勧め致します(*^^)v
簡単に言うと、目薬で鼻涙管に留まっている花粉等の原因物質を
流してしまうのです!
それが症状を軽減する裏ワザとなります!
医療機関での治療としてはステロイド剤の注射や飲み薬、
免疫を上げる減感作療法等、色々とありますが
根本的な治療にプラス目薬ですよ!
一度お試しあれ(*^^)v
以上、デイサービスセンターいきいきからの
健康豆知識でした(*^^)v