健康・介護のまめ知識
2019年2月12日
認知症予防!!
みなさまこんにちは
今回は認知症予防に効果があると言われているコグニサイズというものをご紹介
したいと思います。
認知症予防には、脳トレ・適度な運動・規則正しい生活スタイル・正しい食生活
等などいくつかの対策を皆様も耳にしたことがあると思います。中にはすでに実
践されている方もおられるかもしれません
コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、
しりとりなど)を組み合わせた認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した
造語で、英語のcognition(認知)と運動(exercise)を組み合わせてcognicize
コグニサイズと言います。
コグニションは脳に認知的な負荷がかかるような各種の認知課題をさし、また
エクササイズにも様々な種類があり、これらを組み合わせた
コグニステップ(数字を数えながらリズムにあわせてステップを踏む)
コグニウォーキング(計算やしりとりをしながら歩く)
コグニラダー(床に書いた升目を使って足踏みする)
コグニダンス、コグニバイクなどが考案されています。
基本的にはどのような運動や認知課題を組み合わせても良いとされています。ただし、
運動は全身を使い、軽く息がはずみ脈拍数が上昇する程度の負荷のかかるものが望ま
しく、認知課題は、運動と同時に行うと、運動の方法や課題自体をたまに間違える
程度の難易度のものが望ましいとされています。
デイケアセンターすこやかでは、昨年よりコグニバイクを導入しています。
ご利用者さまには好評で、みなさま楽しんで取り組んでいただいています。
デイケアセンターすこやか