健康・介護のまめ知識

2018年1月26日

ふじのもり居宅は「特定事業所」です

[特定事業所加算とは・・・]

 居宅支援事業所において、専門性の高い人材を確保し、介護度の高い利用者や

支援が困難な場合に対しても積極的に提供するといった、質の高い介護サ-ビスを実施している事業所を評価する加算です。厚生労働大臣が定める算定要件を満たしているかにより評価として認められます。その目的は、地域全体の介護サ-ビスの質の向上を目指すことにあります。

 [基本方針]

1.公正中立性を確保しサ-ビス提供主体から実質的に独立した事業所である

2.一定数の主任介護支援専門員及び介護支援専門員が常勤配置され、様々なケ-スに対しても適切に処理できる体制が整備されているいわば「モデル的」な居宅介護支援事業所です

[加算事業所としての要件は・・・]

  1. 常勤専従の主任介護支援専門員を1名配置している
  2. 常勤専従の介護支援専門員を2名以上配置している
  3. 利用者の情報やサ-ビス提供上の必要なことなどの伝達等を目的とした会議を週1回以上開催している
  4. 24時間連絡体制・相談体制が確保されている
  5. 介護支援専門員(全職員)に対し計画的に研修を実施している
  6. 支援困難な例にも対応可能な体制を整備している

 平成28年度に国がおこなった特定事業所に関する調査では、全国にある居宅支援事業所のうち、特定事業所は25.9%(約4分の1)との結果が出でいます。

 現在、ふじのもり居宅では常勤職員3名、非常勤職員4名体制で業務を行っており、職員が有している国家資格として介護福祉士、機能訓練士、管理栄養士のほか住環境コ-ディネ-タ-、おむつフィッタ-と多岐にわたっており、介護支援専門員以外の専門性も生かしながらご利用者の自立した生活への支援に努めています。

 医療法人の事業所として、医療と福祉の両面から特定事業所としての役割を地域のなかで進めていきます。      

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