健康・介護のまめ知識
2012年2月 1日
訪問リハビリテーション
団塊の世代の高齢化に伴い、今後リハビリテーションを
必要とする高齢者は増加していく事が予想されます。
さらに病院の限られたベッド数、入院日数制限により早期
の退院を余儀なくされる要介護者の方も増加していきます。
そうした中で訪問リハビリテーションの必要性も必然と
高まってきています。
今回は訪問リハビリテーションについてご紹介していき
たいと思います
訪問リハビリテーションとは
身心に何らかの機能低下が生じており、リハビリテーション
の必要性があるにも関わらず、通院が困難な方に対して、
より快適な在宅生活を送っていただけるように理学療法士
や作業療法士等の専門職がご自宅を訪問し、その方の状
態や家屋環境を評価し、リハビリテーションを実施させて頂
く支援サービスのことです。
ご利用までの流れ
訪問リハビリ希望されるご本人・ご家族様
介護保険をご利用されている方は担当ケアマネージャーへ
相談
主治医(かかりつけ医)が訪問リハビリの必要性があると
判断した場合、訪問看護指示書を発行
指示書、及びケアマネージャーのケアプランに沿って
理学療法士等の専門職はリハビリテーション計画を作成
リハビリテーション計画をご本人様へ説明、同意の上で
計画に基ずいて訪問リハビリテーションサービスを開始
以上 簡単ではございますが訪問リハリテーションについて
ご紹介させていただきました。
2012.2.1
デイケアセンターすこやか