健康・介護のまめ知識

2024年11月 1日

今年もインフルエンザ注意しましょう

季節が変わり、気温も下がってきました。

これからの時期、特に注意が必要なのが「インフルエンザ」です。

毎年、冬になると流行が見られますが、高齢者や基礎疾患をお持ちの方にとっては特に危険です。

今回は、インフルエンザについて知っておくべきこと、予防法、そして早期対応の重要性をお伝えします。

【インフルエンザの特徴】

インフルエンザは、ウイルスによって引き起こされる感染症で、主な症状としては以下のようなものがあります。

• 高熱

• 咳

• 喉の痛み

• 筋肉痛や関節痛

• 倦怠感

高齢者は、これらの症状が重症化しやすく、肺炎などの合併症を引き起こす可能性があります。

【予防策】

1. ワクチン接種 インフルエンザワクチンは、毎年接種することが推奨されています。特に高齢者や基礎疾患をお持ちの方は、接種を検討してください。

2. 手洗い・うがい 外出から帰ったときや食事前には、しっかりと手を洗い、うがいをすることが大切です。これにより、ウイルスの侵入を防ぎます。

3. マスクの着用 人混みや公共交通機関ではマスクを着用することで、飛沫感染を防ぎましょう。

4. 健康的な生活習慣 バランスの取れた食事や十分な睡眠を心がけ、免疫力を高めることが重要です。

【症状が出た場合の対応】

もし、インフルエンザの症状が現れたら、早めに医療機関を受診してください。

早期の診断と治療が、重症化を防ぐカギとなります。

特に高齢者の場合は、症状が軽微に見えても注意が必要です。

【インフルエンザにかかった場合は、以下の対策】

休息: 体を十分に休めて、免疫力を高めることが大切です。

水分補給: 脱水を防ぐために、水やスポーツドリンク、スープなどをこまめに摂取しましょう。

医師の診察: 症状がひどい場合や不安な場合は、早めに医師に相談してください。抗ウイルス薬が必要な場合もあります。

症状緩和: 解熱剤や鎮痛剤を使って、熱や痛みを和らげることができます。ただし、用法・用量を守りましょう。医師に指示を仰ぐのが良いでしょう

感染拡大防止: できるだけ他人との接触を避け、マスクを着用して感染を広げないように心掛けましょう。

栄養を摂る: 食欲がないかもしれませんが、できるだけ栄養価の高い食事を摂ることが大切です。

まとめ

インフルエンザは毎年流行しますが、適切な予防策を講じることで感染を防ぐことが可能です。罹患した場合は速やかに医療機関に受診しましょう。自身と周囲の人々を守るためにも、日々の健康管理を怠らないようにしましょう。この冬も元気に過ごせるよう、注意しましょう!

デイサービスいきいきより

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