健康・介護のまめ知識

2024年9月11日

季節の変わり目の健康管理

残暑厳しい中、朝夕は少しずつ過ごしやすくなってきましたね。

ただ夏から秋にかけての時期は、気温が徐々に下がり、湿度も変化するため、体調も崩しやすくなります。

この時期に特に注意したい健康管理のポイントを以下にまとめました。これらのポイントを意識して、夏から秋への移行期も健康を維持していきましょう。

1. 気温変化への対応

  • 衣類の調整: 日中はまだ暑さを感じることもありますが、朝晩は冷え込むことが増えます。軽い上着やカーディガンを持ち歩き、温度調整がしやすい服装を心がけてください。
  • 室内環境の管理: エアコンの使用を控えつつも、必要に応じて室温を調整し、急激な温度変化を避けるようにしてください。

2. 免疫力の維持

  • バランスの取れた食事: 秋は旬の食材が豊富です。特に、かぼちゃやさつまいも、きのこ類など、ビタミンや食物繊維が豊富な食材を積極的に摂りましょう。また、魚や肉でタンパク質をしっかりと摂取することも大切です。
  • 適度な運動: 気温が下がり、運動しやすくなる季節です。ウォーキングや軽いジョギングなど、無理なく続けられる運動を取り入れると良いでしょう。

3. 体調管理

  • 十分な睡眠: 日照時間が短くなり、体内時計が乱れがちになるため、規則正しい睡眠時間を確保することが重要です。秋の夜長を楽しみつつも、睡眠の質を保つ工夫をしましょう。
  • ストレス管理: 季節の変わり目は体調だけでなく、精神的なバランスも崩しやすい時期です。リラクゼーションや趣味の時間を取り入れ、ストレスを軽減しましょう。

4. 感染症予防

  • 手洗い・うがい: 気温が下がるとともに、風邪やインフルエンザなどの感染症が流行しやすくなります。手洗い・うがいの習慣を徹底し、人混みではマスクの着用を心がけましょう。
  • 適度な換気: 夏の名残で湿度が高い日もありますが、室内の空気を清潔に保つために、定期的な換気を行いましょう。

5. 秋の乾燥対策

  • 肌の保湿: 空気が乾燥し始める季節なので、保湿ケアをしっかり行いましょう。特に入浴後や外出後には、保湿クリームやローションを使用すると効果的です。
  • 水分補給: 秋でも汗をかくことがありますが、夏ほど水分補給を意識しないことも多いです。こまめに水を飲み、体内の水分バランスを保ちましょう。

【ショートステイだてまち】

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