健康・介護のまめ知識

2013年2月27日

結核について

結核は昔の病気ではありません!

結核は昔の病気だと思われがちですがそうではありません。
近年、確実に増え続けているもっとも深刻な
病気の一つです。

京都府下におきましても毎年新たに600人程度の
発症が確認されております。
そのうち高齢者の方の割合が約7割となっております。

まず、結核の症状ですが、呼吸器症状と一般症状があります。


danger 呼吸器症状 danger
・咳
・痰
・血痰
・喀血
・胸痛
・呼吸困難

3週間以上続く咳は、重要な指標となっています。
3週間以上咳が続いたら、結核を疑ってみることも必要となってきます。


danger 一般症状 danger
・発熱
・発汗
・体重減少
・食欲不振
・倦怠感

などです。

一度チェックしてみましょうpencil


結核は、感染しても潜在性に進行していくので、初期には無症状のことが多いです。
ある程度進行してくると症状がみられはじめ、一般症状や呼吸器症状がでてきます。
長くつづくかぜ症状のときは結核を疑う必要があります。


Kuronob
これが結核菌の電子顕微鏡写真です。


ひょっとしたら・・・・と思う方は早めに受診してください。

早期発見 早期治療 が基本です!


以上、デイサービスセンターいきいきからの健康豆知識でしたhappy01                       2010年 3月 1日(月)
 
 

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