健康・介護のまめ知識 2010年11月23日 ヒートショック!! ヒートショックと言う言葉をご存知ですか あまり耳慣れない言葉ですが、誰もがその危険にさらされています ヒートショックとは、急激な温度の変化が身体に及ぼす影響 の事で血圧の急な変動、脈拍数の上昇などの症状が 現れます。 高齢者や持病に高血圧症などをお持ちの方にとっては 心筋梗塞や脳血管障害などに繋がる恐れがあります。 ≪ヒートショック対策≫ お風呂のお湯はぬるめに! 38~40°までの温度で 41°を超える温度で入浴されるとヒートショックの リスクは急激に高まります。 統計によると、冬場は約6割の方が42°以上のお湯で 入浴されているようです 脱衣室・浴室の温度差をなくす! 脱衣室・浴室に暖房機を取り付ける。またはシャワー からお湯を張るなどが浴室の温度を上げるには 効果的です。 一番風呂は避け、浴室の温まった二番湯に入る。 「お年寄りにさら湯はいけない」ということですね 暖かい室内から屋外やトイレ、廊下などの温度の 低い場所へ移動する時は面倒でも防寒対策を! 特に首回りはマフラーなどで覆う事で対策が 講じられます ヒートショックでの死亡事故は、お風呂場とトイレに 集中しており、その年間死亡事故者は交通事故での 死亡者数より多いとされています。 この冬は十分な対策を講じて、ヒートショックから身を 守りましょう デイケアセンターすこやか « 前へ | 健康・介護のまめ知識一覧 | 次へ »