健康・介護のまめ知識

2010年10月 4日

リハビリテーションからの紹介 その6

腰痛予防のための正しい姿勢・動作  「姿勢が悪いと腰痛になりやすい・・・」

腰痛予防・腰痛軽減は、日常生活において正しい姿勢・動作を行い、いかに腰に負担をかけないようにするかがポイントとなります。

そこで日常生活において正しい姿勢や動作のポイントを紹介します。

鏡や他の人から姿勢をチェックしてみましょう。直感でもかまいません。チェックがある場合、腰痛になりやすい姿勢・動作をしています。

注意:腰痛には様々な原因があり、以下のポイントは一般的な項目です。必ず治療にあたっては病院の医師に相談してください。)

①立つときの姿勢チェック

□体が反りすぎている

□猫背になっている

□顎を引きすぎている

□胸を張りすぎている

□ガニ股で立っている

□片方の足だけに重心がかかっている

②座るときの姿勢チェック

□椅子の前の方に座っている

□足を投げ出している

□極端に高いまたは低い椅子に座っている

□柔らかすぎるソファーに座っている

□あぐらを組んで座っている

③歩くときの姿勢チェック

□体を斜めにして歩いている

□猫背など背中を丸めて歩いている

□体が反りすぎている

□靴を引きずって歩いている

□内股やO脚で歩いている

□ヒールの高い靴を履いている

④物を持ち上げる姿勢チェック

□中腰のまま腕だけで物を持ち上げる

□膝が曲がっておらずお尻も落としていない状態で物を持ち上げる

日常生活の中で腰が痛くなった時の動作を見直ししてみましょう。

腰の痛みが楽な動作を覚えることも腰痛予防に役立ちます。

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