健康・介護のまめ知識
2021年5月 1日
マスクによる飛沫の状況の違い
昨年より新型コロナウイルス感染が猛威を振るい、
皆さんも常にマスク・消毒・手洗い等により
感染予防の毎日かと思います。
今回はマスクについて少し触れたいと思います。
一般的によく見かけるのが
①使い捨てサージカルマスク
②洗濯可能のウレタンマスク
ですがその違いについて説明します。
次の図はサージカルマスク使用時の飛沫状況と
ウレタンマスク使用時の飛沫状況を解析したものです。
※スーパーコンピューター富岳による検証です。
上の図は使い捨てサージカルマスク使用時の飛沫状況で、
下の図がウレタンマスク使用時の飛沫状況を表しています。
飛沫状況については一目瞭然なのですが、
飛沫を抑えるのはサージカルマスクの方が優れております。
ウレタンマスクは通気性が良くお洗濯で繰り返し使える利点はありますが、
やはりマスクの使用目的が飛沫予防を主とした対策ですので、
人との接点がある状況下においてはサージカルマスク、
人との接点が少ない状況であればウレタンマスクと
使用環境により使い分けをするのが良いと思います。
これから気温も上がってきてサージカルマスクでは
息苦しい事や暑さ等もあるかと思いますが、
感染予防第一としてマスクを使い分けて
乗り切りましょう!
以上、デイサービスセンターいきいきからの豆知識でした。