健康・介護のまめ知識

2025年9月25日

認知症の日

9/21は【アルツハイマーデー】です。

世界保健機構(WHO)と国際アルツハイマー病協会(ADI)が1994年に"アルツハイマーデー"と定めて、認知症の理解を深くし、当事者や家族支援を目的に活動が行われています。

日本では、昨年1月認知症基本法でこの日を『認知症の日』、9月を『認知症月間』と定めました。

認知症という言葉がだいぶ浸透しました。家族が認知症ではないかと受診に連れていくものだったのが、自分は認知症ではないかと自分から受診される人も増えているそうです。

認知症は病気である

との理解が広まってきている傾向であると思います。

しかし、認知症のイメージは未だに捏造されたものが大半です。

・怒りっぽい

・一人で出ていき帰ってこなくなる

・何も覚えていない

など、メディアの印象が濃く出ています。

ですが必ずしもそうではありません。十人十色という言葉の通り、人は様々な性格、個性を持ってそれまでの人生の影響も受けて、それぞれの色を出しています。認知症はその色の変化の延長に存在します。その為、怒りっぽいではなく、穏やか。一人で出ていき帰ってこなくなるではなく自宅から出ることはない。何も覚えていないではなく、自分の印象に残ったことは覚えている。それぞれで違いが見られるものです。

もう一つメディアの影響を受けているのが、認知症は悪い事という印象です。認知症になると家族は大変、自分で混乱する、周囲に迷惑がかかるなどです。認知症の診断が出ても隠す人もいます。認知症の言葉が広がっても正しく理解はされていないとの表れかと思います。

認知症は現時点で明確な予防法、治療法は存在しません。遅らせる可能性だけです。十人十色で誰にでも通じるものがありません。

ですが、

認知症になっても楽しそうにされる本人様や家族様がおられるのも事実です。認知症になっても隠すことなく、その人がその人らしく、家族も自分の人生を大切にできる社会になっていけるように、我々も引き続き努力が必要です。

デイケアセンターほがらか より

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